手間をほどく Note for the Quiet Workdays

ごはんの消耗

買い物に行かない週の回し方

献立を決めても、買い物そのものが重い。私はネットスーパーと食材宅配で、買い物の回数自体を月に数回まで減らしました。在庫起点で一週間を回す手順を書きます。

献立を決めても、買い物に行く時間と気力が残らない週があります。私は一人暮らしで何年もスーパー通いを頑張って続けようとしていましたが、仕事が忙しい時期はあっさり挫折していました。今は買い物の回数自体を月数回まで減らして、ネットスーパーと食材宅配で済ませる運用に落ち着いています。

この記事は、買い物に行かないで一週間を回すために、私が試行錯誤して整えてきた段取りです。在庫を起点に考えると、買い物の判断はぐっと軽くなります。

買い物がしんどい理由は、たいてい三つに分かれる

私が「買い物がしんどい」と感じる場面を分解すると、原因は決まっています。

  • 店に行くまでが重い: 仕事帰りに寄ると判断力が落ちて余計なものまで買う
  • 何を買うかが決まっていない: 店で考えるから時間がかかる
  • 持ち帰りの量が多い: 一週間分まとめて買うと重い

この三つが重なると、買い物そのものが「やりたくない家事」になります。私は店に行く頻度を下げて、これらをまとめて解消する方向に切り替えました。

在庫を起点に、一週間を回す

買い物に行かない週の運用は、献立を決めてから買うのではなく、在庫から逆算する順番です。私の手順は次のとおりです。

  1. 週末に冷蔵庫・冷凍庫・乾物の在庫を10分でざっと確認する
  2. 在庫で作れるメニューを三〜四日分書き出す
  3. 足りない食材だけをネットスーパーで注文する
  4. 配達日に届いた食材で残りの三〜四日を回す

「献立から買い物」ではなく「在庫から献立、最後に補充」の順番にすると、無駄な買い物が減ります。消費者庁も食品ロスの削減を継続的に呼びかけていますが、一人暮らしの食品ロスは「使う前提のないものを買う」が大きな原因です。在庫起点にするだけで、ここがかなり減りました。

私が使っているチャネルの組み合わせ

買い物を外部化する手段は、一つではなく組み合わせるとうまくいきます。私の現状は次の形です。

用途使っているチャネル頻度
食材の補充(野菜・肉・魚)ネットスーパー(イトーヨーカドー・Amazon フレッシュなど)週1
一週間ぶんの基本食材らでぃっしゅぼーやの定期便隔週
献立を考えたくない週Oisix のミールキット月1〜2
米・調味料・消耗品Amazon の定期便月1
緊急の補充(直近の必要分)コンビニ・近所のスーパー週0〜1

ネットスーパーは「在庫起点で足りないものを補う」、食材宅配は「定期で届く前提」、ミールキットは「献立も外す」と、用途で使い分けています。詳しい比較の考え方はミールキット・食材宅配を「手間」で選ぶ、私の比較の観点、一人暮らしで配達量が多すぎる場合の選び方は一人暮らしの食材宅配、私が辿り着いた選び方に分けて書きました。

週1の補充で使っている2社は、性格がだいぶ違います。生鮮の週次補充を任せているヨーカドー側はイトーヨーカドーのネットスーパーを使い続けている正直な感想、日用品のまとめ買いや急ぎの穴埋めで出番が来る側はAmazonフレッシュを一人暮らしで試した使用感に、店ごとの単体記事として書いています。

在庫管理は、シンプルな仕組みでいい

在庫管理アプリも試しましたが、私は続きませんでした。今は紙のメモか、スマホのメモアプリに「冷蔵庫」「冷凍庫」「乾物」の三カテゴリで、買ったらメモ・使ったら消す、を最低限やっているだけです。完璧な在庫管理を目指すと続かない。

買い物の前段にある「献立を考える」をまず軽くしたいなら、1週間分の献立を10〜15分で決める、私の手順に戻ると、買い物リストが自然に決まります。

在庫起点で、買い物の判断を外す

買い物に行かない週を回すには、根気ではなく、在庫起点の順番とチャネルの複線化です。「在庫から考えて、足りない分だけ届けてもらう」に切り替えると、買い物そのものが「行く/行かない」を選べる家事になります。

広告

関連する記事