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家事の消耗

乾燥機付き洗濯機の電気代を月単位で見てみた

「乾燥機は電気代が高い」と言われがちですが、実際にどれくらいかかるのか。私が使っている範囲での月単位の電気代の感覚と、内訳の見方を書きます。

乾燥機付き洗濯機を買う前、私がいちばん気になっていたのは電気代でした。「乾燥機は電気代が高い」とよく言われ、月の電気代がいくら上がるのか、想像がつかなかった。実際に使い始めて、月の電気代を意識的に見てきた範囲で書きます。

数字は私の住まいと使用頻度に依存するので、参考程度に。電力会社の契約や時期によっても変わる前提で読んでください。

私の使用条件

まず私の運用条件を書いておきます。これと自分の条件を比べて、感覚をつかんでもらえる前提です。

  • 一人暮らし、賃貸 1K
  • 乾燥機付き洗濯機(ヒートポンプ式、容量 7kg)
  • 洗濯〜乾燥まで一気に回す運用(標準コース)
  • 平日 1 日おきに 1 回 + 週末 1 回 = 週 4 回程度
  • 1 回あたりの洗濯量は 3〜5kg

月の電気代の体感

乾燥機付き洗濯機を入れる前の電気代と、入れた後の電気代を比べると、月の差はおおむね 800〜1200 円程度でした。

これはあくまで私の住まい・契約・使用頻度での話で、地域や電力会社、季節(夏冬は冷暖房との合算が増える)でも変動します。年単位で見ると、約 1 万円前後の追加の電気代、というのが体感です。

ヒートポンプ式と排気式での違い

乾燥方式によって、電気代の感覚はかなり違います。経済産業省の家電安全使用情報や環境省の省エネ情報でも、ヒートポンプ式と排気式の電力消費の違いが整理されています。

方式1回あたりの電力月の電気代増(私の使用頻度)
ヒートポンプ式控えめ(低温乾燥)800〜1200 円
排気(ヒーター)式やや高め(高温乾燥)1500〜2500 円

数字はあくまで目安で、機種・使用環境で大きく動きます。ヒートポンプ式は本体価格が高めですが、月の電気代の差で 3〜5 年使うと、本体価格の差を埋める方向に動きます。

「電気代の元は取れるか」の答え

「乾燥機の電気代の元は、時短で取れるか」とよく聞かれます。私の感覚での答えは、時間で取れるかは、見方によるでした。

  • 時給換算で見るなら: 乾燥機が 1 回 2 時間動いている間、私は別のことをできる。仮に時給を 1500 円とすると、週 4 回 × 4 週 = 月 16 回 × 2 時間 = 32 時間分の自由時間。乾燥機の電気代増(1000 円)と比べて、確実に「元は取れる」計算になる
  • 生活の質で見るなら: 干す・取り込む工程が消えることで、平日夜のストレスが減る。これは金銭換算がしにくいけれど、私の場合は本体価格を超える価値があった

電気代の数字だけ見ると割高に見えますが、時間と気力の節約まで含めると、私の場合はずっと前にペイしました。乾燥機付き洗濯機を選ぶときの軸は乾燥機付き洗濯機を一人暮らしで選ぶ軸と判断の手順で詳しく書いています。

電気代を抑える運用

乾燥機付き洗濯機の電気代を少しでも抑える運用として、私が試したのは次の方法です。

  • 時間帯別電力契約を使う: 深夜時間帯(22 時以降)の料金が安いプランで運用
  • 乾燥時間を短縮する: タオルなど厚物を別バッチに分けると、薄物の乾燥時間が短くなる
  • 乾燥前に脱水を強めにする: 脱水残量が少ないと乾燥時間が短くなる
  • フィルターの掃除: 乾燥フィルターが詰まると効率が落ちる(週 1 で掃除)

これらを組み合わせると、月の電気代を 1〜2 割は抑えられました。環境省の省エネ情報にも、家電の効率運用の具体的な工夫が紹介されています。

故障時の代替手段も込みで見る

電気代の話とは別ですが、乾燥機が壊れた時の代替手段も含めて運用を考えておくと、長期的な費用感が見えてきます。代替手段の話は乾燥機が壊れた時の代替手段、一人暮らしの保険、衣類数を絞って洗濯頻度を下げる工夫は洗濯の頻度を下げる衣類の組み方 一人暮らしの工夫に書きました。

数字を一度見ておくと、迷いが減る

電気代の心配は、買う前は大きく見えます。実際の数字を一度見てみると、月 1000 円前後の差で平日夜の家事負担が消えるなら、私には合っていました。電気代の節約だけを目的にするなら、乾燥機を入れる必要はないかもしれません。でも、時間と気力を換算に入れると、私の場合は迷う必要が無かった選択でした。

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